デジタル放送のユウウツ

ここに書き記しておこう
現在のデジタル放送の真実を…
今回は非常に長文になる為 改行パターンはなくして
普通に文章を書いてみる 点丸も含めよう 覚悟して読んで下さい

何処から何を書こうか?
そうね、まずはデジタル放送の日本での種類からだな。

まずあるのが従来からあるテレビのデジタルになったもの地上デジタル放送だな。これはNHKなど従来のTVチャンネルのデジタル化したものだね。そしてBS放送ね。これは地デジの補足追加分みたいなものだな。そしてCS放送 これはケーブルだったり電波だったりネットだったり、いろいろな形態があり、いわゆる多チャンネルってのはこのCS放送の印象であり、多種多様の専門チャンネルがあって、それを扱っている会社も沢山ある。スカパーやらケーブル放送やらそういったもの。自分で会社を選んでお金を払い試聴することで楽しむ事が出来る。
デジタル放送は、このように大体3つに分けられますね。この3種類を意識して考えないと、私のように闇にハマります。これを踏まえて次へいきましょう。

デジタル放送の録画について、現在の状況を書いておきましょう。

著作権の保護の為にコピー(録画)が1回または10回まで出来る放送が存在します。前者は「Copy Once(コピーワンス)」といって、一回の移動(コピー)しか出来ません。後者は「Dubbing10(ダビング10)」といって9回までのコピーと1回の移動が出来るパターンです。またこれらの仕様はHDDへの録画に限って有効で、一旦DVDやBDへダビング(コピーもしくは移動)すると、そこからのコピーや移動は出来ない仕様になっています。HDD間のコピーや移動に関しても1回有効回数を減らされていきます。
私は、よく調べた後にこれを書いています。本来はこの道筋が分かっていたのならこんなに悩まなくて済んだのですが、私は録画機器の方から調べてしまっていたのでハマりました。録画機材もこの仕様変更に伴い、バージョンアップを続けています。現在の最新の機器ならば最大限の環境下でデジタル放送に取り組む事が出来るでしょう。

しかし…。果たして本当にそうなのか?

実は、一世代前のコピーワンス対応機種(ダビング10非対応)であっても最新機器と違いがないという事がわかってきました。それは何故かと?次に書いてきます。

結論は著作権の保護は会社毎に行う。ということです。

NHKはダビング10を許可しています。民放も一部のチャンネルはダビング10を許可しています。CS放送はダビング10を許可していません。これだけの事だったんです。つまり、ほとんどのTV番組はダビング10が使えないという事だったんです。CSや民放を見ない方なら、NHKのみがTVだという方はこのようには考えないでしょうが、先程も書いたようにTVの多チャンネル化というのは、CS放送によるものがほとんどなので、そう考えるのが分かりやすいかと思うのです。全然1回しかダビング出来ないんです。機器が対応していてもダビング10なんてほとんどが使えないでしょう。結局は現状は1回移動のみなんです。

完全デジタル化まで1年を切りましたが、まだまだ過渡期のTV周辺機器。エコポイントとかそんなものに振り回されてまだ使えるTVやデッキ類を無駄にしてはいけません。まだ、デジタル放送のシステム自体も改善されていく事もありえるでしょうし、そのようにシステムが変わる事で使えなってしまう機器をつかまされる事にもなりかねない。それに意外とAppleTVなんかが革命を起こすかも知れない(無いか)。

機器の説明やチャンネル会社の説明には以外と書かれていない、単純な結論をここに…

TV番組をDVDやBDに録画して残しておきたいという今までだったら単純な事が、これからは出来にくくなっていく。私の考える「廃盤の無い価格の安定した市場」という考えとは随分と離れてしまっているように感じます。「いつまででもレンタル商品が無くならないレンタル屋さん」でもいいんです。つまり、ネットのHDDにデータを蓄積してそこから買うという事にすれば問題はないんじゃないか?。現在はレンタル期限付きのネットレンタルなどがあるけれど、期限なんか必要ないと思うのは私だけか?期限が無いなら見たい時に借りれば良いのだから録画する必要も無いし、コピーワンスとかどうでもよくなる。それにそうする事で廃盤も無くなると思うんだけど…。いつでも買えるからね。この考えに何か問題があるのかしら?もうちょっと拡張して考えると、CDだって同じ事。iTunes Storeみたいな感じでやっていけばあそこで販売されていればAppleが無くならない限り廃盤は無い。








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