井上陽水 / Clam Chowder (LD)

クラムチャウダー NHKホールライブ [Laser Disc]
クラムチャウダー NHKホールライブ [Laser Disc]
by G-Tools
Artist Information
Web Site 井上陽水・ゴールデンバッド対談。 ほぼ日刊イトイ新聞


去年の大晦日はこれ見てました
井上陽水さんのライブ「クラムチャウダー」です

そして久々に買ったレーザーディスクであります
LDプレイヤーが若干不審な動きをしたりして ちょっぴり焦りましたが
こういう機械って たまには動かしてやらないとダメなんでしょうね

DVD/LDコンパチブルプレーヤーDVL-919 PIONEER 製品情報

まぁそれはいいとして
クラムチャウダーですが 1986年のライブで
前年に「9.5カラット」というセルフカバーアルバムを発売していたような時期
オリジナルアルバムだと「バレリーナ」が最新アルバムだったということになります

今回 CDではなくてLDにした理由は
収録曲の曲数が随分と違っていたからです
それとこのライブは大村憲司さんプロデュースということで
大村さん目当てでもあったのだけど
どうせなら動いている姿が見たいということでLDにしてみました

ライブの印象は
このライブのアレンジが他の時代のどのライブよりも静かで
バンド演奏でありながらもドタドタしていない
落ち着いて聞ける感じでした
この前も書いたように「外人天国アレンジ」です
AORでありながら少しだけエレクトロで
あくまで主役は井上陽水さんの声でありました

井上陽水 招待状のないショー クラムチャウダーバージョン

このライブLD映像で一番気になったところは
大村憲司さんに対するカメラワークが明らかに不自然であるということです
他のサポートメンバーはソロパートになったりすると
カメラがよって行く普通のパターンなんですが
大村さんのところだけ激しいギターソロを弾いているのにすごく遠目の映像だったりします
スポットがあたっているのに関係ない場所を映していたり
とにかく不自然なんです

井上陽水 とまどうペリカン クラムチャウダーバージョン

私が考えるにこれは大村さんの意志だったのではないかと思いました
YMOでの時にもあくまで主役を立てるサポートメンバーであり
そいうった控えめな姿勢は一貫しているように感じました
「私はあまり撮さないでください」みたいなことを
プロデューサー権限で通してしまったのではないかと…

映像としてはその部分が若干の不自然さを保ちつつ
陽水さんの歌声とともに
2011年 私の大晦日は過ぎて行きました


最後にこれ 大村憲司さんのスティーリー・ダンのカバー かっくいい!!
大村憲司 / リキの電話番号 (Rikki Don’t Lose That Number)


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