Francis Lai / 30 Ans De Musiques De Films 1966-1996 (History Of Francis Lai)

ヒストリー・オブ・フランシス・レイ
ヒストリー・オブ・フランシス・レイ
フランシス・レイ

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Web Site フランシス・レイ wiki


3種類購入したうちの残り1枚は
ベスト盤
30周年を記念して編集されたものらしい

ヒストリーオブと邦題が付いているが
1966から1996までの彼の作品の主題テーマが
ヒット曲からそうでないものまで収録されている
入門編にはうってつけのベスト盤だと思う

30年間に彼が関わった映画音楽の
年表や簡単な作品解説も封入されていて
実際の映画を見てみたくなる

また、発売順に収録されていることで
楽曲の変化や音色の変化など
時代背景を考えながら聞くことも出来る

私の好きな印象があったのは77年以降の作品
この辺りからシンセサイザーなども多用され
現代に通じるAmbient的な
それでいて叙情的な音楽へと変わって行った印象がある



Francis Lai – Bilitis – Main Theme


Les Miserables (1995): Francis Lai



男と女、パリのめぐり逢い、そしてこのベストを聞いて思ったことは
何かに似ているがそれではないという印象
私の中では (高橋幸宏さん[四月の魚] プラス 宮川泰さん[宇宙戦艦ヤマト] プラス フランス風土)
という図式が浮かんだ

(ある曲はSEGAのメガドライブ時代のあの雰囲気もあったりして)

良いメロディーにはパターンに限界があるだろう
何処かしら共通項はでてしまうにしても
影響し影響しあい私達に良い音楽が届くというのは
幸せなことだ




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