妙な恥ずかしさと感動

部屋の配置換えやら機材のセットやら
ソフトの操作やらそれとなく進めていった

とりあえず
音を取り込んで加工などしてみる
昔の音源ですからもの凄く音が悪いのだけど
当時はやれるだけの技術と機材と時間を費やし
制作したものだけど 今こうして聞いていると
いろいろと思い出すこともあり
それとは関係なく歌詞とか幼稚な感じとか粋がってる感じとか
ヘッドホン越しにちょっと赤面状態になっているのではないだろうか
使っている音楽ソフトには
音を加工するいろいろなパラメーターがあり
全てデジタルで制御されているため
音が著しく劣化することもない
昔は一回の録音で
多重に重ね合わせるという手法で録音していたので
その都度
ノイズが増えないように工夫していたものだ
しかしこうやって聞いていると
やはり恥ずかしさは込み上げてくる
音楽など何も知らないのに
とりあえず自分で作って歌って録音したものが
こうしてカセットテープで残っている
残っていることが奇跡なのだけど
説明が長くなるのでまた別の機会にでも・・・。
作業は1曲仕上げるのに
この恥ずかしさを何度も味わうことになる
そう 何度も繰り返し聞きなおしながら
音の調整をしていかねばならないので
そこから逃れることはできない
原音のお粗末さに
ついつい オーバーエフェクトぎみになってしまうが
後で聞き返すと
そのお粗末な感じが良かったりするので
あまりいじらないでイコライザーで修正するくらいが
良いとわかってきた
それでもやっぱりちょっと変えてみたくなり
1曲で2バージョン保存ということになりつつある
だめなものをそんなに保存してどうしたものか?
まだ 初期の初期の音源の取り込みで2曲しか加工していないが
自分の歴史をデジタルにしていく
妙な恥ずかしい感覚のせいか 手も震えてくる
こんなこと書きながらもやっぱ自分好きなわけで
自分に感動している自分が
さらに恥ずかしい


2 Responses to “妙な恥ずかしさと感動”

  1. COOJI writes:

    お〜、なにやら進展してきましたな〜♪
    これでやっとこ『LINES MUSIC』が更新に…?w

  2. USAGI writes:

    今日はちょっとだけサイトを作る準備とかしてました。
    あそこは作り直す形になってくると思います。

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